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【現役ケアマネの提案】初めてのケアマネ職場選びのポイント4選と絶対必要なスキル

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初心者ケアマネの職場環境 ケアマネジャー
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影里ブログ管理者:
山口 里(やまぐちさと)
28歳でシングルマザーとなり、未経験で介護職へ転身。
子育てをしながら、介護職で生計を立てる。
介護現場を10年経験後、
ケアマネージャー資格を取得。
現在、ケアマネージャー歴10年の主任ケアマネです。
高齢者の在宅生活相談対応に携わっています。
保持資格:
介護福祉士、福祉住環境コーディネーター、介護支援専門員(ケアマネージャー、主任ケアマネジャー

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ケアマネの試験に合格すると、2月~3月の研修後、都道府県に登録します。

4月からはケアマネジャーとして勤務できます。

既に働いている法人でケアマネジャーになる人もいますが、別法人に転職を考えている人は、不安になりますよね。

  • 初心者ケアマネで仕事が覚えられるか不安・・・
  • 初心者のケアマネを雇ってくれるところって少ないのでは・・・
  • どんな法人の職場を選ぶのがいいか分からないし、失敗したくない

この記事ではこんな悩みが解決するように記事を書きます。

実際に今、主任ケアマネジャーとして働いている私も、当然最初は初心者ですから、転職する不安がありました。

ケアマネジャーの業務は、資格取得してからが勉強です。

せっかく現場経験を積んでケアマネの資格を取ったのに、就職で失敗したくはありません

できれば色んなことを経験できて、質問しやすい先輩がいる環境がいいですよね。

この記事を読むと、あなたが初心者ケアマネで働きやすい職場選びのポイントが分かり、就職に失敗するリスクが減ります。

初心者ケアマネが選ぶべき職場環境のポイント4選

ケアマネの職場環境
ケアマネ職場環境

ケアマネの実務研修を受けても、実際の業務に必要な知識が全て得られるわけではありません。

実務研修はあくまでも、ケアマネジャーとしての基本的な考え方が学べる場です。

実際のケアマネ業務は、提出書類や手続き方法の習得、事務処理を行うソフトの使い方など、研修では得られない業務が沢山あります。

このような基本的業務を覚えると同時に、相談業務を行っていきます。

ケアマネの基本的業務は慣れればスムーズにできますが、

学ぶ時間が誰にでも必要です。

少しでも働きやすい職場を選ぶ必要があります。

初心者のケアマネが、様々な事例に柔軟に対応できるベテランケアマネになることを目指しましょう。

✔初心者ケアマネの失敗しない転職ポイント

  1. 法人が大きい事
  2. 複数人のケアマネが所属している事
  3. ケアマネジャー専任で働ける事
  4. 別法人のサービス紹介が可能な事

1.法人が大きい事

社会福祉法人や医療法人が経営する居宅介護支援事業所がおすすめです。

大きい法人は、多種類の事業所を経営していることが多く、ケアマネの知識を培いやすいメリットがあります。

✔社会福祉法人や医療法人が経営する代表的な他事業所

  • グループホーム
  • 小規模多機能型居宅介護
  • 訪問介護
  • 通所介護または通所リハビリテーション
  • ショートステイ
  • 特別養護老人ホームまたは、介護老人保健施設

法人が様々な事業を経営していることで、

それぞれの事業の特徴やしくみが自然と身につきます。

様々な介護事業の内容を理解する事のメリットは、適切な介護サービスの利用を提案することが出来るようになることです。

2.複数人のケアマネが所属している事

初心者ケアマネにとって、先輩が複数いるか否かは重要です。

✔複数人の先輩ケアマネから学ぶ事

  • ケアマネの数だけ考え方がある
  • 業務の手際(手順)を複数見る
  • 各先輩ケアマネの得意を見る

複数人のケアマネが所属している事で、複数の考え方と手順を見る事ができます。

あなたは先輩ケアマネがしている手順をよく見て、自分にとって一番良いとあなたが感じる方法を取り入れてください。

せっかく複数人の先輩ケアマネが居るのですから、内容によって真似る先輩を選べば、所属する事業所で、唯一無二のケアマネに成長できます。

3.ケアマネジャー専任で働ける事

ケアマネジャーには専任と兼務があります。

兼務とは何か別の事業の職員とケアマネジャーを担う事です。

例えば私の知人ケアマネは、

通所スタッフとケアマネを週半分ずつで兼務しています。

専任のケアマネジャーとして働くのかを必ず確認してください。

初心者ケアマネは覚える事や経験するべきことが沢山あります。

一つの業務に先輩ケアマネより時間も必要なことも当たり前です。

また担当の利用者からの相談が、他の業務をしている事で受けられなくても困ります。

先輩ケアマネが対応してくれますが、なるべく自分で対応したいですよね。

4.別法人のサービス紹介が可能な事

居宅介護支援事業所では、同法人内の介護サービスを積極的に勧める事業所もあります。

現在は介護保険制度の決まりで、居宅介護支援の算定に、特定事業所集中減算という減算があります。

特定事業所集中減算は居宅料として会社に入る収入が減る制度です。

デイサービス、訪問介護、福祉用具レンタル事業所の紹介が、同事業所への紹介率80%を超えると減算になります。

全ての居宅介護支援事業所は6か月度に集計義務があり、殆どの事業所では減算されていないのが現状です。

居宅のケアマネを長年している私の経験上、別法人の事業所スタッフとの付き合いは、ケアマネの知識に大変参考になります。何より人脈と言う力が付きます。

将来、別法人のケアマネとして転職するときにも、その知識は持っていけます。

初心者ケアマネ、実は採用されやすい

ケアマネ職場環境、初心者採用
ケアマネ職場環境

ケアマネを受験する人から、「初心者ケアマネって採用されにくいんじゃないか」とよく質問されます。

誰でも最初は初心者で、私も実際にこの不安はあったので気持ちはとても分かります。

初心者ケアマネは即戦力にならない、育てる人と時間が必要なので、

採用されないのでは?と言う不安ですよね。

しかし初心者ケアマネの採用率は高いのです。

✔初心者ケアマネを採用するメリット

  • 自事業所のケアマネ業務の方法に馴染みやすい
  • 初心者だから業務に真摯に向き合える
  • 初心者の方が素直なので先輩は教えやすい

私を含めて言える事ですが、ケアマネを長年すると、自分の方針と言うものが付いて来ます。

初心者だからこそ、新しい気持ちで仕事を覚えられるというものです。

また、初心者であることで、分からないのは当然。

先輩ケアマネにどんどん質問しましょう。きっとその方が可愛がられます。

質問に答え後輩に教える事は、先輩ケアマネにとっても成長の一つになります。

初心者ケアマネに必要なパソコン入力スキル

ケアマネ職場環境
ケアマネ職場環境

初心者ケアマネに必要な一番のスキルは❔と質問されると、私は迷わずパソコン入力スキルだと答えます。

ケアマネの中にはパソコンが苦手な方もおられますが、ケアマネはパソコンを毎日使います。

中でも、利用者やサービス事業所とのやり取りを記録する「支援経過」は、毎日の業務の記録を文章で入力するものです。

取り扱う介護ソフトは各事業所で違うので、勤務開始後使い方を覚えるわけですが、タイピングは、どのソフトであろうと同じように必要です。

ケアマネは日々利用者宅への訪問、電話対応、サービス事業所や病院などの

各機関との連携をする傍らで、デスクワークも必要です。

人相手の対応は自分ペースで進められませんが、事務処理、特にパソコン入力作業は、自分のペースで早くも遅くもなります。

パソコン操作でも高度な技術は必要ありません。

文字入力(タイピング)スキルを身につける事は、ケアマネの必須条件です。

この記事のまとめ

ケアマネ職場環境
ケアマネ職場環境

初心者で介護職に就いて、経験と資格を持って、やっとケアマネジャーになれます。

ここまでの努力を今後のケアマネジャー業務に活かすには、職場選びに失敗しない事です。

初心者ケアマネの職場選びのポイントは

  • 法人が大きい事
  • 複数のケアマネが 所属している事
  • 専任のケアマネジャーで働ける事
  • 別法人の事業所と付き合える事

資格を取ったばかりの未経験ケアマネは、就職が難しいと思いがちです。

しかし実は、初心者ケアマネの方が初めから教える事ができ、採用されやすいのです。

ケアマネジャーは利用者や各機関への対応のほか、事務作業が多くあります。

初心者ケアマネでも必要なスキルは、パソコン入力スキルです。

タイピングが早い事で、日々の事務作業に使う時間が削減できます。

この記事を読んで、あなたのケアマネジャーとして働きやすい転職ができれば嬉しいです。

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