- そろそろ介護福祉士の資格を取りたいから勉強を始めたいけど…..
- テキストや問題集がたくさん出版されてるけど、実際どれがいいの❔
- 独学で勉強するなら、いつからどのくらい勉強時間が必要なの❔
介護福祉士の受験資格はあるけど、いつから勉強したらいいか分からずにいる人が多いです。
介護福祉士の試験範囲は広く、テキスト選びに迷い、勉強方法が不明だからです。
私は、介護施設のスタッフとして働きながら、介護福祉士の国家資格を取得しました。
仕事と育児の両立に加えて、勉強のモチベーションを保つのは簡単ではありません。
フルタイム勤務のシングルマザーで、頼る身寄りもありませんでした。
スクールに通う時間も、通信教育を受ける費用のどちらもありません。
そこでこの記事では、介護福祉士の勉強の始めの一歩となる、テキストの選び方と勉強時間の効率的な使い方について、私の実体験を基に解説します。
この記事を読めば、「介護福祉士テキストの選び方、私が実際に選んで勉強に使ったテキスト、必要な勉強時間」が全てわかります。
私が実際に介護福祉士を取得するために選んだ参考書と勉強の経験を凝縮しました。
介護福祉士に合格して、介護業界でスキルアップしたい人はぜひ最後まで読んでください。
この記事が頑張っているあなたの、お役に立てれば嬉しいです。
介護福祉士を独学で勉強するテキストの選び方
テキストはネットでもすぐに購入ができます。
でも、必ず書店へ行って、手に取って選んでください。
ネットで購入するにしても、現物を選んだ後に、ネット注文する事をおすすめします。
✔介護福祉士のテキスト選びのポイント
- テキストの大きさと、中身の見やすさ
- 小さな単元ごとにポイントが書てある
- 単元ごとにミニテストでチェックできる
- テキストの巻末に過去問題が付いている
以上の事をポイントにして、あなたが使いやすいテキストを選びましょう。
1.テキストの大きさと、中身の見やすさ
実際に書店で手にとって、あなたに合っているかを確認してください。
介護福祉士の学科勉強は、広範囲で、勉強期間も数か月かかります。
テキストを見飽きるようでは、勉強にやる気が無くなります。
テキストの大きさはA5サイズがお勧めです
持ち運びしやすく、外出先でも便利です。
文字の大きさや文字色、書き方や図解など、読みやすいものを選びましょう。
2.小さな単元ごとにポイントが書いてある
各単元で、何をポイントにどの内容が重要なのか分かるものが良いです。
とにかく範囲が半端なく広いので
出来るだけ分かりやすくが基準です
単元を読み、自分でマーカーなどで印を付け、ポイントを確認しましょう。
3.単元ごとにミニテストでチェックできる
介護福祉士の範囲は広く、テキストのみをし続けるのは辛くなります。
1単元テキストを覚えたら、その単元の小テストのようなものがあれば嬉しいです。
テキスト読んだ直後だから、復習になりますよ
単元ごとに小テストをして、ポイントが押さえられているか、確認できます。
間違えた個所は、この時点で覚えてしまいましょう。
4.テキストの巻末に、過去問題が付いている
過去問題を解くと、実際の試験問題のスタイルが分かります。
また、言葉の言い回しに、ひっかけ問題のような問題も確認できます。
その他、試験の時間配分も練習できるなど、受験に必要な知識が持てます。
過去問題で、1問にかけられる時間を確認しましょう
ただ、問題集で本格的に勉強するときには、過去問題集ではなく、予想問題集を使うことをお勧めします。
介護技術や介護保険制度は、新しく見直されることもあります。
予想問題集で勉強する事で、古い内容を覚えるというミスが防げます。
私が独学で勉強したおすすめのテキスト
ここでは、私が実際に使用したテキストを紹介します。
私が介護福祉士を取得したのは、10年以上前ですが、同じシリーズが出版されています。
私が使用したテキストは、ユーキャンのシリーズです。
テキスト、予想問題集を各1冊ずつ使用しました。
とにかく問題を解くことに慣れる必要があるので、問題集は1冊ではなく、他2冊を使用。
他の2冊は、それぞれに全く違う出版社が出しているものの方が良いです。
なぜかと言うと、その方が出題傾向の違った問題に触れることができ、読解力が付きます。
テキスト1冊、問題集を3冊、この4冊で介護福祉士対策は十分です。
問題をたくさん解くことは大切ですが、解きっぱなしにしない事です。
3冊の問題集を解いて、採点、間違いをチェック。3回同じことを繰り返します。
3冊の問題集が3回終わった時、あなたの知識は介護福祉士に十分通用するものになっています。
介護福祉士の問題集は予想問題集を選びましょう
介護福祉士の勉強をするには、テキストは必ず必要です。
試験の実力をつけるために、必ず必要になるのは問題集です。
介護福祉士の問題集は書店やネットでも多種類出版されています。
問題集を選ぶ時に絶対に守ってほしい事は、予想問題集を選ぶ事です。
過去問題ではなく、予想問題集です。
予想問題集を選ぶ理由は、介護福祉士の試験問題が最新の傾向から出題されているからです。
各出版社が出す予想問題集は過去のデータを基に、最新の出題傾向に沿って作られています。
絶対的に、予想問題集を選ぶべきなのです。
独学で介護福祉士の勉強を始める方必見。勉強法が知りたい方は、こちらの詳しい記事へ。
【独学合格!介護福祉士】実際に私が独学で介護福祉士に合格した勉強方法
介護福祉士合格に必要な勉強時間
私が介護福祉士の受験勉強をしているとき、子供はまだ未就学児でした。
子供と2人暮らしの私は、育児と家事、家計の全てを担っていました。
フルタイム勤務をしながら、受験勉強をすることは、確かに楽ではありませんでした。
合格した私の実際の勉強時間
- 勤務の日⇒22時~0時=2時間
- 休日⇒5時間くらい
- とにかく毎日短時間でも勉強しました
- 春すぎ5月ごろからテキストで勉強を開始
- 9月からはひたすら問題集を解きまくりました
介護の現場で働きながら、介護の勉強をするんですから役に立ちました。
自分が実際に関わっている高齢者の病気の特徴がよくわかります。
この記事のまとめ
この記事では、介護福祉士試験のテキストについて書きました。
テキストは1冊、単元ごとに学べて、単元ごとに小テストが出来るものがお勧めです。
問題集は予想問題集を使用します。
3冊のそれぞれ違う出版社から出版されたものを選びます。
問題集3冊を解く、採点する、間違いをチェックして覚えます。
同じことを3回繰り返して、3冊の問題集を3回解きます。
介護福祉士の試験範囲は広く、選んだテキストと6か月間は付き合うことになります。
なので、テキストはあなたが読みやすく、学びやすいものを選んでください。
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