介護職をきつい・やめたいと感じながら、続けている人が多いです。
実際に私も介護職の現場で働く頃をきついと感じていました。
- 介護の現場って、仕事内容もシフトも、人間関係もきつい・・・。
- 収入は確保しないといけないし、40代で別の仕事見つけるのも大変。
- 介護業界でもっと自分に合った仕事はないのかな❔
そこでこの記事では、介護職の仕事内容や勤務、人間関係がきついと感じている人。
仕事は必要だけど、これから異業種への転職は難しい、介護業界で何とか働きたいと考えている人。
介護職をやめて介護業界でやりがいを見つけて働ける方法を書きました。
この記事を読むと、介護職をきついと感じている人がやめて良かったと思える手段が分かります。
これからずっと介護職員として、現場のシフトで働く事がきついと感じている人は、必ず最後まで読んでください。
介護職をやめてよかった理由
介護職は全国で人手不足です。介護離職が今後は更に深刻化すると言われています。
そのため介護職はいつでも求人があり、採用率も多職種に比べて高確率で採用されます。
しかし介護職は採用率が高い一方、離職率はナンバーワンです。
実際に介護職をやめた人のほとんどが、介護職をやめてよかったと感じています。
介護職をやめてよかったと感じる人の主な理由は以下の通りです。
◆介護職をやめてよかった理由
- 人手不足が理由の職員一人にかかる負担からの解放
- 女性が多い職場ならではの派閥争いからの解放
- 体力仕事からの解放
- 希望の休みが取れない事からの解放
介護職の仕事内容や希望休取得の難しさからやめることを決断し、それぞれの悩みを解決できる仕事へ代わった人が多いです。
実際に介護士を辞めた人が、どんな職種に転職しているかを別の記事にまとめました。
【介護士を辞めて他職種へ転身】介護士を辞めた後に就いた職種5選
やめることを選択する時は、必ず次の職場に求める条件を整理しておくべきです。
ケアマネは、介護業界唯一、勤務自由度が高い
施設職員やヘルパーなどの直接介護をするスタッフのようにシフト勤務ではありません。
事務員や店員のように、必ず職場にいる仕事でもありません。
居宅(在宅)のケアマネは、自分のスケジュールを自分で計画します。
自分が休みたい日に予定を入れなければいいだけです。
◆ケアマネ勤務のメリット
- 有休の取得が自由
- 休日の確保が自由
- 業務予定が自分次第
特に居宅ケアマネは、在宅介護専門のケアマネジャーですから、外出するのが当たり前。
外に出る時には単独行動なので、事務所で缶詰めになるストレスからも解放されます。
またケアマネの事業所によっては、完全フレックスや直行直帰の体制を取り入れている事もあります。
実際に私の事業所は、完全フレックス制度です。
月間の出勤時間を確保していれば、休みだけでなく勤務時間も自由に調整できます。
◆事業所に詰めずに働くメリット
- 煩わしい人間関係のストレスから解放
- 無駄な通勤時間の削減
ケアマネの仕事は常に人と関わり寄り添う事が一番の業務内容です。
私を含めてケアマネは、出来る限り人間関係のストレスから解放されたい人が多いです。
居宅ケアマネは多くの会社員が抱える悩み「人間関係のストレス」を軽減してくれる職種です。
【ケアマネ資格の取り方】現役ケアマネが解説!誰でもわかる4つの手順
この記事のまとめ
介護職の現場ではチームケアが基本です。
休日や勤務時間は、各現場のスタッフが交代で働くシフト勤務が通常です。
殆どの介護事業所は人手不足で、急に休みを取る事は、他のスタッフへの負担が大きいです。
介護職で働いてみたものの、仕事を続けることがきついと感じる人が多いのもわかります。
介護職をやめたいと考えたときに、異業種への転職の前に検討していただきたいこと。
それは介護業界で唯一、休日や勤務時間が自由になる可能性が高い職種「ケアマネジャーへの転身」です。
ケアマネになるには、実務経験や試験合格、研修受講などの課程が必要です。
ケアマネになってからも、制度改正や地域事情など新しい知識の習得が必要で、日々勉強です。
ケアマネは決して簡単な仕事ではありません。
誰でも続けられる訳でもありません。
しかしだからこそ貴重な職種、需要も高いのです。