- 介護士の仕事に興味あるけど、休みが希望に合わない気がする
- 今から定年まで介護業界で働きたいけど、子供が小さいうちは無理❔
- 休日の事で肩身の狭い思いもしたくないし・・・
介護士の仕事に興味はあるけど、休みが思うようにならないからと、あきらめてしまう人も多いです。
私が介護業界に入った時、子供は1歳。留守番が出来る年齢ではありません。
実際に介護士の求人を見て、土日休日の職場が少ない事にショックを受けました。
私は子供が1歳の時から介護士として働き、現在20年介護業界にいます。
そこでこの記事では、子供が小学生卒業までは土日の休みを希望している方へ、土日休み可能な介護士の職場と働き方について解説します。
この記事を読むと、子育て中でも介護士として長年働いていける方法が分かります。
介護士を目指している人、今介護士で休日の規則に困っている人は、必ず最後まで読んでください。
介護士は土日の休み希望でも働ける職場はあります
介護士の求人数は多いけど、その勤務はほとんどが休日はローテーション!!
お休みはスタッフが土日交代休みが普通です。
子供が中学生以下の母親の中には、休日の問題で断念する人も多いです。
✔土日の休み希望でも働ける介護士の職場リスト
土日や祝日など、子育て中のママが休み易い職場をあげました。
- デイサービス
- 訪問入浴
- 看護助手
1.デイサービス
デイサービスやデイケアっていうと、今は殆どが土日も営業しているイメージです。
しかし比較的土日もしくは、日祝が休みの職場も多いのです。
例えば病院が経営している、デイケア(通所リハビリテーション)。
最近はデイケアといっても、一日デイと短時間デイ(1コマ90分)があります。
一日デイは6時間前後の利用時間内に、食事と入浴ができます。
短時間デイケアは90分の利用時間で、リハビリのみ必要な方が利用します。
夜勤は勿論なく、日祝日または土日は営業していないのが通常です。
2.訪問入浴
訪問介護とよく勘違いされますが、訪問入浴は全く支援内容が違います。
訪問介護は通常ヘルパーと呼ばれ、家事や身体介護などの生活の支援を行います。
訪問入浴は看護師を含む3名のチームで、自宅へ浴槽を持って訪問し、入浴のみを支援します。
夜勤は無く土日や祝日、年末年始などの大型連休も通常は休業です。
3.看護助手
入院病棟で看護師の手伝いをする仕事です。
看護業務は勿論できないので、具体的にはシーツ交換や入浴の補助的業務になります。
病院でのシーツ交換や入浴は、平日に行うのが通常なので、土日や祝日など休める病院が多いです。
介護士になっても、数年で退職する人も少なくありません。
介護士の仕事内容がきついと言う人がいるのも事実です。
詳しい内容は別の記事で解説しています。
【介護士の仕事はきつい❔】実際の退職理由と介護業界で心地よく働く方法
✔フルタイムにこだわらない働き方
私のようにシングルマザーで、子供との生活費の確保が必須の人が、正社員にこだわる気持ちはよくわかります。
しかし正社員となれば、一日長時間勤務で、何かで休めばその補填が必ず必要になります。
パート勤務であれば求人数も多く、最初から休日条件を指定できる場合もあります。
勿論勤務時間数が正社員より少ない分年収も低くなりますが、勤務へのストレスはかなり軽減されます。
介護職はパートでも8時間勤務を15日とか、5時間勤務を週5日など、仕事の確保は他の業種に比べて硬い事がメリットです。
パート勤務で収入自体が少ないのならば、とにかく経費削減に注力すれば案外生活はできるものです。
子供が中学生になるまでは経費削減して、仕事はパート勤務を選ぶのも賢い手段と言えます。
介護士は働き方を選べること、無資格からでも専門的な仕事が出来ることがメリットです。
詳しい内容は別の記事で解説しています。
土日休みのデメリットも理解しておきましょう
子供の保育園や学校の事を考えると、土日や祝日の休みがほしいのはよくわかります。
しかし土日や祝日以外に休みが全くない事でのデメリットもあります。
✔土日以外の休みが無い現実
ここでは平日のみが休みだった頃に私が不便を感じていたこと。
銀行、役所、病院など平日利用の方がいい機関に行きにくいです
銀行や役所、病院など、平日に行きたいところへ行きにくくなります。
特に平日毎日夕方まで勤務となると、銀行ではいつも時間外手数料がかかります。
必要な美容院も平日の方が予約は取りやすいし、時間を気にせず過ごせます。
子供が休みの日のみが休日だと、一人で自由にできる休日は皆無です。
✔理想の休日は日曜日と平日
1歳の子供を育てながら介護士を続けてきた私の実体験としては、休日は日曜日と平日の週休2日がベストと言えます。
保育園や学童は土曜日は営業してるので、土曜日は出勤します。
週休2日の休日は、日曜日と平日1日です。祝日がある週には平日休みは削ると良いです。
ブラッと好きなお店に入ったり、本屋さんやウインドウショッピングで好きなように過ごす。
育児期間に一人でリフレッシュするのも、頑張るための大切な時間なのです。
この記事のまとめ
介護の仕事は、高齢者の生活を支える仕事で年中無休です。
介護士の仕事に興味があっても、休日が生活と合わせられず断念する人も多いです。
特に子供が保育園や小学生で、留守番が出来ない年齢ならなおさらです。
しかし介護士も業務内容によって、土日や日祝日の休みが取れる職場もあります。
子供が中学に上がるまでは、フルタイムにこだわらずに、パート勤務を選択するのも良い手段です。
介護士はこれからもずっと、継続して求人数の期待できる職種なので、介護士なら転職先に困る事もほぼ無いと言えます。
子供が成長した後に、しっかりと働ける職場へ転職するのも選択肢の一つです。