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【介護士の専門学校は意味ない❔】学校よりも実務経験で知識と実技は身につく!

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影里ブログ管理者:
山口 里(やまぐちさと)
28歳でシングルマザーとなり、未経験で介護職へ転身。
子育てをしながら、介護職で生計を立てる。
介護現場を10年経験後、
ケアマネージャー資格を取得。
現在、ケアマネージャー歴10年の主任ケアマネです。
高齢者の在宅生活相談対応に携わっています。
保持資格:
介護福祉士、福祉住環境コーディネーター、介護支援専門員(ケアマネージャー、主任ケアマネジャー

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介護福祉士の資格取得に、専門学校へ2年間通う方法があります。

介護士の専門学校の費用と時間がかけられず、介護士になる事をあきらめる人がいます。

しかし介護福祉士の資格は、学校へ行かずとも実務経験があれば受験できます。

実際に私は未経験で介護職へ転職し、実務経験を経て介護福祉士に合格しました。

そこでこの記事では、介護士の知識と実技は働きながら学べ、学校よりも身につく事を解説します。

この記事を読むと、介護福祉士の資格と実技が、専門学校よりも職場の方が早く身につく理由が分かります。

介護業界20年の私の経験から、介護福祉士は専門学校ではなく、実務経験で受験する事を勧めます。

介護士は専門学校に行かずに実務経験での取得を勧める理由

介護士の専門学校は必要ない

介護福祉士の資格は専門学校に行かなければ取得できない訳ではありません。

介護福祉士の受験資格

介護業界の介護職員として3年間の実務経験 + 実務者研修の取得

受験資格をクリアすれば、受験は誰でもできます。

介護士の仕事は、無資格でも働く場所と求人は沢山あります。

介護福祉士を受験するまでの間に、働いて収入を得ながら実技を磨く方が、介護士としての実力が身につきます。

✔私が介護福祉士資格を専門学校に行かずに受験する事を強く勧める理由

  • 実務経験3年で介護福祉士の受験はできるので、結局資格は一緒になる
  • 実務経験者は、専門学校卒業者よりも3年の実務経験先輩になる
  • 介護業界は学校卒業よりも、実務経験が重視される業界
  • 学校で勉強するよりも、実務に就いた方が知識は確実に習得できる
  • 学校で学ぶ内容は、市販の参考書に全て書いてある

実務経験3年で介護福祉士の受験はできるので、結局資格は一緒になる

✔介護福祉士の専門学校へ通う場合と、実務経験3年後に受験する場合の違い

上の表で分かる通り、介護福祉士受験までの期間が1年違います。

専門学校卒業者の方が1年先に受験資格を得ます。

しかし資格取得が1年早いだけで、実務経験はゼロです。

実務経験2年目に実務者研修を受講し、3年目に介護福祉士の勉強を始めましょう。

実務者研修の詳しい内容は別の記事にまとめています。

【実務者研修】働きながら取得する!受講期間と費用を現役ケアマネがまとめました

実務経験者は、専門学校卒業者よりも3年の実務経験先輩になる

介護業界では学校で2年勉強した新卒者よりも、2年の実務経験者の方が評価されます。

✔実務経験者と新卒者の経験を表にしてみました

1年2年3年4年5年6年
実務経験者実務1年実務2年実務3年介護福祉士・実務4年実務5年ケアマネ取得
専門学生学校学校卒業介護福祉士・実務1年実務2年実務3年実務4年

このように実務経験者は、介護福祉士の取得がたったの1年遅いです。

しかし実務経験が2年長くなる分、現場で使える実技能力が高く先輩になります。

また実務経験5年が受験資格のケアマネジャー受験資格も、実務経験者の方が早く得られます。

介護業界は学校卒業よりも、実務経験者が重視される業界

介護業界は資格取得は重要です。資格を持つことで配置変更や収入に差が出ます。

しかし現場での一連の介護業務がスムーズスマートに行える経験者は最も必要な存在です。

介護現場では、学校卒業者よりも実務経験者で実技能力の高い人の方が重視されます。

学校で勉強するよりも、実務に就いた方が知識は確実に習得できる

”百聞は一見に如かず”と言う言葉があるように、教科書での勉強よりも現場で実務に就いた方が、介護技術は身につきます。

教科書では高齢者に多い疾患やその特徴を学ぶ事ができます。

症状を知る事で病気の発見が出来るメリットがあります。

高齢になると慢性的疾患や急に発症する疾患などその種類は多く、知識を持つことは重要です。

しかし教科書で学ぶのみよりも、教科書で学びながら日々の現場で疾患に触れた方が、遥かに知識は高まります。

実務経験者で介護福祉士を目指す人は、実務経験2年目に『実務者研修』を受けましょう。

『実務者研修』は介護福祉士受験要件でもあり、高齢者介護の知識を学ぶ事ができます。

【実務者研修】働きながら取得する!受講期間と費用を現役ケアマネがまとめました

学校で学ぶ内容は、市販の参考書に全て書いてある

現代の日本は高齢化社会に向けて、介護についての課題が絶えません。

在宅介護での家族間の課題や、介護職員不足など、介護という言葉は日常的に耳にするようになりました。

介護に関する疾患や実情など、介護の専門学校で学べる教科書に載っている内容は、書店やネットでいくらでも入手できます。

実務経験2年間に専門学校よりも知識と技術を身につける

介護士の専門学校は必要ない

介護施設などの現場で働いていると、自然と実技は身につくものです。

しかし介護福祉士受験までの間、努力次第で自然以上に能力が身につきます。

実務経験3年目には、介護福祉士の受験勉強を開始するつもりで、2年間の過ごし方を計画しましょう。

介護福祉士の勉強方法は別の記事で詳しく解説しています。

【独学合格!介護福祉士】実際に私が介護福祉士に独学で合格した勉強方法

✔介護福祉士受験合格までの道のり

  1. 1年目は職場に慣れ、業務を徹底的に覚える
  2. 2年目に入ったら、実務者研修を必ず受講して3年目に備える
  3. 実際の現場と教科書や講義で学びを深める

未経験の介護現場で働き出すと、職場環境は勿論、仕事の内容も全てが初めてです。

職場の先輩に仕事を学び、高齢者とのコミュニケーションを積極的に取りましょう。

未経験や初心者の介護士が最初に取得する【初任者研修】を受けるのが良いです。

初任者研修の取得については別の記事で詳しく解説しています。

初任者研修の資格は通信で受けて働きながら介護を学ぶ

入浴や移乗介助などの身体介護には技術が必要で、先輩の体の動かし方を真似ます。

知らない病名が職場で出てきたら、病気の症状について調べる事も大事です。

実務経験では知らないことを一つづ自分で調べて、知識と経験を同時に習得します。

3年目には介護福祉士の受験勉強を始めるので、2年目に入ったら実務者研修を調べましょう。

実務者研修は講義と実技講習機関が必要なので、実施機関や費用を比較します。

実務者研修の取得について別の記事で詳しく解説しています。

【実務者研修】働きながら取得する!受講期間と費用を現役ケアマネがまとめました

介護士の専門学校に行くデメリット

介護士の専門学校は必要ない

私は介護福祉士の資格を専門学校に行くことをお勧めしません。

その一番大きな理由は、専門学校を卒業した事が給料に影響する事は無いからです。

確かに専門学校は、在学中に介護福祉士の受験勉強をして、卒業時に合格できていれば就職時には介護福祉士の資格を持って働く事ができます。

同時期に無資格で実務経験を経ている人は、もう1年の実務経験が必要になります。

しかし1年後に介護福祉士に合格すれば、3年の現場経験を持った介護福祉士です。

方や専門学校卒業者は、介護福祉士であることは同じですが、現場経験はたったの1年です。

つまり、専門学校卒業者が就職する時には、既に2年の先輩という事になります。

同じ職場で働く間は、実務経験者はずっと、専門学校卒業者の先輩なのです。

100万円の高額な学費を支払い、2年間は収入も無く過ごした事の見返りはほぼ皆無です。

これが実務経験を経て、介護福祉士に独学で合格した私の見てきた現実です。

【独学合格!介護福祉士】実際に私が介護福祉士に独学で合格した勉強方法

この記事のまとめ

介護士の専門学校は必要ない

介護福祉士は学校卒業と実務経験で受験資格を得る方法の2通りあります。

私は社会人から未経験で介護福祉士を目指すなら、実務経験から受験する方法を勧めます。

専門学校を卒業しても、介護福祉士の資格取得には受験する必要があります。

無資格でも勤務できる介護士の職場は沢山あります。

実務経験で受験資格を満たして介護福祉士の受験にチャレンジしましょう。

介護業界で長年働くつもりなら、徐々にスキルアップする事が働く職場が選択しやすくなります。

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