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介護転職でオープニングスタッフを選ぶメリット・デメリット!現役ケアマネが解説

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オープニングスタッフのメリット・デメリット ホーム
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影里ブログ管理者:
山口 里(やまぐちさと)
28歳でシングルマザーとなり、未経験で介護職へ転身。
子育てをしながら、介護職で生計を立てる。
介護現場を10年経験後、
ケアマネージャー資格を取得。
現在、ケアマネージャー歴10年の主任ケアマネです。
高齢者の在宅生活相談対応に携わっています。
保持資格:
介護福祉士、福祉住環境コーディネーター、介護支援専門員(ケアマネージャー、主任ケアマネジャー

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介護業界の中で転職する人も多く、その度にどこの職場が働きやすいか悩むものです。

そんな中で新しく事業を開設する『オープニングスタッフ』の募集が目に留まります。

  • 『オープニングスタッフ』に応募して、心機一転楽しく仕事したい
  • 出来たばかりの職場って、楽しいイメージがあるけど、デメリットもあるの❔
  • 転職してすぐに辞めて転職に失敗したくない・・・

『オープニングスタッフ』への転職は、メリットが多いと考えがちです。

新しい施設、新しい人間関係、みんなが新人・・・。

しかしメリットだけではありません。

私は実際に『オープニングスタッフ』として介護職で入社して3年間勤めました。

この記事では私の経験をもとに『オープニングスタッフ』への転職の全てをまとめました。

この記事を読むと『オープニングスタッフ』の良い事はもちろん、デメリットも分かります。

『オープニングスタッフ』の求人を見つけて、応募しようかと迷っている人は必ず最後まで読んでください。

オープニングスタッフのメリット

オープニングスタッフ介護職のメリット・デメリット

オープニングスタッフは新しい職場で心機一転働く事ができます。

仕事にマンネリを感じている人や、スタッフ間での派閥グループなどが煩わしい人には良い求人でしょう。

オープニングスタッフに採用されるメリットを挙げてみました。

✔オープニングスタッフのメリット4選

  1. 採用されやすい
  2. 新しく綺麗な施設で働ける
  3. みんなが新人でフレッシュなチーム
  4. 職場のルールを新しく作って行ける

オープニングスタッフは採用されやすい

オープニングスタッフが採用されやすい理由は

  • 採用人数が多い
  • 様々な年齢層を求めている
  • 無資格やベテラン有資格者どちらも求められる

求人は退職者の補充が殆どで、募集人数も数名ですが、オープニングスタッフでは、新しく体勢を作るため、通常の求人よりも人数が多いです。

そのため採用確率が大幅に高くなるのが通常で、採用されやすいメリットがあります。

新しく綺麗な施設で働ける

新しく設立する施設なので、当然ですが建物自体が綺麗です。

新しい綺麗な職場環境で働ける事は、それだけでも幸せな気持ちになります。

みんなが新人でフレッシュなチーム

設立から何年もたっている施設は、事業として安定しているという安心感があります。

しかし職場の人間関係が出来上がっている施設へ入るという事は、それだけでストレスを伴います。

オープニングスタッフの採用であれば、みんなが最初から新しいチームを作ります。

新たな同僚が複数人できるので、業務も心機一転楽しめます。

職場のルールを新しく作って行ける

新しい職場で働き出すのは、みんな同じです。

長年の歴史がある施設では、その施設特有のルールがあるものです。

反対にオープニングスタッフは、職場の関係性もルールもこれから作って行けます。

納得のいかないルールに縛られる必要がありません。

オープニングスタッフのデメリット

オープニングスタッフ介護職のメリット・デメリット

職場の建物、人間関係も新しいオープニングスタッフは、気分を入れ替えるチャンスです。

しかしオープニングスタッフの採用はメリットばかりではありません。

ここでは実際にオープニングスタッフで働いた経験から私が感じたデメリットをまとめました。

✔オープニングスタッフのデメリット4選

  1. 必要な物が揃っていない
  2. トラブル対応に時間がかかる
  3. 落ち着くまでの間は多忙
  4. 母体の法人は結局老舗である事実

必要な物が揃っていない

新しい職場にはテーブルや椅子、パソコンなどの基本的な備品は揃っています。

しかしマジックペンや画用紙、食器用洗剤などの消耗品は無いことが殆どです。

必要な物をスタッフで考えて揃える事から始め、オープン準備を進める必要があります。

特に施設の場合は、利用者が心地よく過ごせる工夫が必要になります。

トラブル対応に時間がかかる

オープンするまでにそれまでの経験から、必要なリスクへの対応は考えているはずです。

しかしトラブルはマニュアル通りにはいかず、対応に時間がかかる事が多いです。

緊急時対応の報告や対応者を事前にスタッフ間で確認し、なるべく迅速に動く体制づくりが必要です。

落ち着くまでの間は多忙

新規事業立ち上げは何の事業でも同じですが、顧客の獲得、営業力が必要です。

一から利用者を新規受け入れし、利用者人数を増やしていきます。

利用者は一人ずつ増えていきますが、数か月は毎日のように新規受け入れが続きます。

一人一人の心身状態や性格、意向に対応するため、落ち着くまでは多忙です。

母体の法人は結局老舗である事実

真新しい施設で働くのですから、気分は当然フレッシュです。

ここで忘れてはいけないのは、新規の施設であっても、母体法人は長年業界を運営しています。

新規に施設を立ち上げて、新採用者だけで運営するはずはありません。

母体法人でそれなりに活躍している人材を必ずリーダーとして配置しています。

オープニングスタッフであっても、母体法人のルールは新施設でも引き継がれます。

避けるべき介護職場の条件4選

オープニングスタッフ介護職のメリット・デメリット

オープニングスタッフ・長年運営している事業所のどちらでも、避けるべき職場があります。

避けるべきといえども、働き出してからしか分からい内容は、事前に避ける事はできません。

ここでは働く前から確認できる、避けるべき職場を挙げています。

✔就職・転職で避けるべき職場

  1. 勤務条件が悪い職場
  2. 家族経営の職場
  3. 中高年のスタッフのみの職場
  4. 社用車に傷が多い職場

私の転職経験と様々な事業所と現在も関わっている経験上、押さえておきたいポイントです。

この4つの職場条件に当てはまる事業所への就職はなるべく避けましょう。

内容についての詳しい説明は、今後別の記事で解説します。

この記事のまとめ

オープニングスタッフ介護職のメリット・デメリット

オープニングスタッフへの就職について、メリット・デメリットをまとめました。

この記事は、20年の介護業界を経て、私が経験し感じたことを書いています。

オープニングスタッフは綺麗な職場、新しい人間関係、関係性への忖度なく働けると憧れます。

しかしオープニングスタッフで就職する事は、メリットばかりではありません。

実際にオープニングスタッフで働いた私の経験上、メリット・デメリット両方ありました。

この記事を読んで、これから就職、転職を考えている人のお役に立てると嬉しいです。

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