- 介護福祉士の受験資格は持っているけど、勉強ってどんな方法がいいの❔
- フルタイムで勤務しながら勉強して、合格できるの❔
- なるべくお金をかけずに、独学で合格できる方法を知りたい。
介護職員の殆どの人が、介護現場未経験で転職し、その後のスキルアップを目指します。
現場経験を積んでいく過程で、フルタイムで働きながら勉強をするのです。
ただでさえ介護職の現場は楽ではありません。
勤務を終えてから勉強をするのは、はっきり言って辛い事です。
介護職に就いた当時は「介護福祉士になる!!」と思っていても、長丁場になる勉強が辛くて、結局、介護福祉士になれずにいる人も多いです。
私は未経験で介護業界へ就職し、働きながら独学で介護福祉士に合格しました。
当時、小学生の子供をシングルマザーで育てながらのフルタイム。
夕方から自宅で独学勉強して、介護福祉士へ1発合格しました。
勤務と夕方の育児を終えてからの勉強で、決して楽ではなかったです
そこでこの記事では、フルタイム勤務と育児を両立しながら、独学で介護福祉士合格を目指す勉強方法をまとめて解説します。
この記事を読めば「限られた時間を有効に使って、独学で介護福祉士に合格する勉強方法」が全てわかります。
私が実際にした独学での勉強方法を公開します。
独学で国家資格である介護福祉士に合格し、スキルアップしたい人は最後まで読んでください。
頑張っているあなたの資格取得のお役に立てれば嬉しいです。
介護福祉士を独学で合格する勉強方法4つの手順
この勉強方法は、私が実際に実践して、合格したリアルな方法です。
- まずはテキストで勉強
- 単元ごとにテキストを読む、問題集を解く
- 問題集をあと2回解いてみる
- 最後の回は、間違えた回数を見て解く
それぞれ見ていきましょう
1.まずはテキストで勉強
市販のテキストをとにかく読みながら、覚えるところにマーカー付けします。
この時点で覚える必要はありません。
とにかく、最初から最後まで読んで、必要なところにマーカー付けします。
マーカーするポイントはここです
- あなたが知らなかった事
- 覚えるつもりの内容
- 既に知ってることはマーカーしない
- ノートにまとめない
テキストをどんどん読んで、とにかく最初から最後までマーカーチェックです。
私の勉強法では、ノートは作りません。
ノートを作るとその後に覚えなくてはならい、2度手間を省くためです。
2.単元ごとにテキストを読む、問題集を解く
テキスト1冊のマーカーチェックが済んだら、次の段階です。
テキストを1単元ごと、マーカー部分のみを覚えます。
次に、問題集を1単元解いてみます。
答え合わせをして、間違えた問題の横に印をつけます。
この時点では、テキストと問題集を併用します
間違えたのが、何回目に解いた時か分かるように、①など番号を付けます。
答え合わせをする度に、間違えた問題の解答を覚えます。
必要に応じてテキストを読み返し、覚えるよう努力します。
この工程を単元ごとに行い、問題集を1冊済ませてみます。
3.問題集をあと2回解いてみる
今度は、テキストは使いません。
問題集だけを単元ごとに解き、答え合わせをします。
この工程を2回繰り返します。
この時も、間違えた問題の横に②とか③とか印を付けておきます。
どの問題を何回目に間違えたのか分かるようにしておきましょう。
1回終わる度に、間違えた問題の解答を覚えます。
この時点で、問題集は3回繰り返しています。
4.最後の回は、間違えた回数を見て解く
さあ、今から4回目の問題集です。
もはや、問題自体を覚えていることも想定できます。
問題の横の間違えた印と回数を確認しましょう。
間違えた問題のチェックポイント
- 3回とも正解した問題は、もう解く必要はありません。
- 1回でも間違えた問題を含めてもう一度やってみましょう。
- 4回目になると、間違える問題がかなり少なくなっています。
こうして、問題集の1冊を覚えるつもりで進めます。
私の勉強方法では、1冊の問題集を最低3回解く。
4回出来れば尚良いです。
問題を何度もする事で、知識も自然と身につきます
同じ問題集を4回も解いていた私は、問題自体を覚える程になります。
介護福祉士のテキスト選びのポイントを知りたい方はこちらの記事を読んでください。
【介護福祉士独学テキスト】テキストの選び方と必要な6か月の勉強時間
合格できる試験勉強9つの原則とその理由
資格試験をいくつも受験し、合格してきた経験のある私が感じる事。
資格試験合格までの勉強方法や考え方には、コツがあると思っています。
特に、出題範囲の多い試験、問題数が多い試験は、勉強方法に工夫が必要です。
貴重な時間を使います。効率と効果の高い勉強をしましょう
✔ 資格試験の勉強を進める時に、私が実践している原則
- テキストは重要部分以外は流し読み:テキストの読み込みに時間をかけません
- ノートを作らない:時間が勿体ないです
- 難しい漢字が書ける必要なし:試験はマークシート方式です
- とにかく問題を解くことに注力する:読む・解くの作業が早くなります
- 正誤回答は、間違いはどれか❔と考える:正解の確率が高いです
- 試験時間を計って問題を解く:時間内に出題数が解けるようになります
- 100点を求めない:7割~8割の自信があれば大丈夫!!と割り切ります
- 出版会社がそれぞれ違う問題集を3冊行う:色んな出題傾向で力がつきます
- 5問でも、10問でも、とにかく毎日解き続ける:塵も積もれば山となります
この方法を実践するれば、確実に合格率が上がります。
今日のまとめ
この記事では、介護福祉士の資格試験取得について、勉強方法をまとめました。
紹介した勉強方法は、私が実際にしている、資格試験の合格勉強法です。
この勉強方法で、私は多種多様な資格試験に合格してきました。
私も試行錯誤しましたよ
勉強は、いかに沢山の問題を解くかということがカギとなります。
問題を解くことに慣れると、回答速度が上がるだけでなく、回答技術の質が上がります。
また、同じ問題集を3回以上解くことで、テキストを読むよりも知識が向上します。
私は、試験勉強方法の9つの原則を実行して、勉強の効率と合格率を上げています。
資格試験の合格に向けて頑張っているあなたのお役に立てれば嬉しいです。