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【サービス提供責任者】どんな仕事❔資格は必要❔サ責になる要件と仕事内容

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影里ブログ管理者:
山口 里(やまぐちさと)
28歳でシングルマザーとなり、未経験で介護職へ転身。
子育てをしながら、介護職で生計を立てる。
介護現場を10年経験後、
ケアマネージャー資格を取得。
現在、ケアマネージャー歴10年の主任ケアマネです。
高齢者の在宅生活相談対応に携わっています。
保持資格:
介護福祉士、福祉住環境コーディネーター、介護支援専門員(ケアマネージャー、主任ケアマネジャー

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  • サービス提供責任者ってどんな仕事❔何をするの❔
  • サービス提供責任者になるには資格が必要❔
  • 介護職に就いてスキルアップしながら色んな経験がしたい。

介護職求人を見ていると【サービス提供責任者】の募集を目にする事があります。

【サービス提供責任者】通称「サ責」は、ヘルパー主任の事です。

ヘルパー主任と言うと、ヘルパーの業務を長年しているベテランしか出来ないように感じますが、実はそんなことはありません。

実際に私は介護職を3年経験後、8年間【サービス提供責任者】をしてきました。

確かにヘルパー事業の業務内容全体を管理する職種なので、簡単ではありません。

しかしサ責の経験は、介護時術は勿論、介護保険制度や多職種連携も経験でき、結果として自分のスキルアップに大きな効果があります。

そこでこの記事では【サービス提供責任者】の仕事について、私の経験をもとにまとめました。

この記事を読むと、サービス提供責任者の仕事内容とサ責になれる要件のすべてが分かります。

必要な資格を目指すと同時に色んな経験をしたほうが、スキルアップだけでなく仕事に新鮮な気持ちで取り組めます。

サービス提供責任者に少しでも興味のある人は、必ず最後まで読んでください。

私のサ責の経験があなたの仕事選びのお役に立てれば嬉しいです。

サービス提供責任者の仕事内容~どんな仕事をするのか

サービス提供責任者 仕事内容

【サービス提供責任者】は【ヘルパー主任】の事です。

勤務先は、訪問介護事業所:ホームヘルパーの事業所です。

ヘルパーの仕事内容については、こちらの記事で詳しく説明しています。

【ヘルパーの仕事内容】初心者にも分かりやすく解説

訪問介護事業所では【サービス提供責任者】の配置が義務付けられています。

訪問介護事業所の運営業務全般を管理する人材です

✔サービス提供責任者の主な仕事内容

  • 新規依頼受付
  • 訪問介護利用契約と重要事項説明
  • ケアマネージャーや家族を含めた担当者会議の出席
  • ヘルパーへの仕事内容の指導
  • 訪問介護計画書の作成
  • 支援経過の記録
  • 市町村の運営指導への対応
  • 毎月の訪問介護費の請求業務(レセプト)
  • 利用者からの相談や苦情の受付対応

サ責は事業所の運営に携わります。同時に現場でヘルパーの業務も行います

これを見ると、したことのない人は、とても大変そうに見えると思います。

確かに、とっても簡単な仕事は言えません。

しかし、現場のみのヘルパーに比べて、学ぶことは多いです。

特にケアマネージャーを目指している人には、是非トライしてほしい職種です。

介護保険サービスのヘルパーの仕事は、禁止事項も多い支援です。

サービス提供責任者をすると、禁止事項やヘルパーとしての役割が理解できます。

介護保険限度額の知識も普段の業務で触れるため、ケアマネージャーになる前に知識を習得していることになります。

在宅支援のケアマネージャーに就いた時には、この経験は大変な強みになります。

【サービス提供責任者】をもっと詳しく

サービス提供責任者になるには~必要な資格と要件

サービス提供責任者 仕事内容

【サービス提供責任者】と言う資格はありません。サ責は職種・役割の名称です。

しかし特定の資格は無くても、誰でもなれる訳ではありません。

決められた資格を取得している人だけが就ける職種です。

✔サービス提供責任者になれる資格

  • 介護福祉士
  • 実務者研修修了者
  • ホームヘルパー1級課程修了者(旧課程)

「実務者研修」は、無資格でも取得可能です。

実務者研修の取得方法は別の記事で解説しています。

【実務者研修】働きながら取得する

【サービス提供責任者】は、現場のヘルパーを指導する役割もあるため、ある程度の介護知識が必要な仕事です。

サービス提供責任者に向いている人

サービス提供責任者 仕事内容

どんな仕事でも、好き嫌いや向き不向きがあります。

サービス提供責任者は、新規の依頼を受け、手続きを行って、現場の管理をします。

1人1人の高齢者さんの在宅生活での不便を補う仕事を担っています。

必要な日時に、必ずヘルパーが現場へ出向くよう、ヘルパーの勤務を管理します。

ヘルパーへ支援の指導をしたり、変更点の連絡をするなど仕事内容は多様です。

サ責として一番必要な事は、相手が誰であっても対人関係を良好に保つことだと言えます。

現場で働くヘルパーさんは年配の方も多く、年上ヘルパーさんの指導は、言葉使いや言い方に工夫が必要です。

ヘルパーさんのプライドを傷つけないよう配慮して、気持ちよく働いてもらえるよう導いていく指導技術が必要です。

サ責を続けると、人を育てる指導技術も鍛えられます

施設と違い自宅での支援になので、各家庭によって同じ支援でも方法が違います。

サービス提供責任者は、高齢者1人1人に向き合う、柔軟な姿勢が必要です。

この姿勢を身に着けていると、後にケアマネージャーになってからの仕事もしやすいです。

今日のまとめ

サービス提供責任者 仕事内容

サービス提供責任者の仕事内容は、訪問介護事業所の運営業務全般になります。

新規依頼の受け入れ、各種書類の作成、ヘルパーの手配と指導、現場の管理など、内容は多種多様です。

また、サービス提供責任者になるには、決められた資格を取得する事が条件です。

サービス提供責任者は、現場のヘルパーとしても稼働しますが、現場以外の仕事も多いです。

介護計画書の作成など書類作成業務の他、会社によっては介護請求業務もサ責が行うところもあります。

あなたがもし、ケアマネージャーを目指しているのなら、サービス提供責任者の経験をすることは、将来的に大変役立つ経験となるでしょう。

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